保護者の信頼を獲得!プログラミングスクールの指導報告書の書き方のコツ!

2024.03.05

プログラミングスクールを運営していく中で、子どもたちの保護者からの信頼を獲得することが非常に重要です。

ですが、保護者の方とコミュニケーションを取る機会は少ないものです。

そこで重要になってくるのが「メールやLINEでのコミュニケーション」です。
そして、そのコミュニケーションツールとしての指導報告レポートについてご紹介します。

ここでは、プログラミングスクールに通う生徒の保護者に対して、子供の学習進捗を明確に伝え、安心感を提供するための指導報告書の書き方について解説します。
私達が運営しているスクールでの実例も交えてお伝えしますので、ぜひプログラミングスクール運営の参考にしてください!

なぜ、プログラミングスクールに指導報告書が必要なの?

現在では子どもたちがプログラミングを学ぶことが当然の時代になり、学校や習い事でプログラミングを扱っています。

ですが、子どもの保護者たちはどうでしょうか?

親世代はプログラミングを全く知らない人が多いです。そうなるとプログラミングスクールに通う子どもが、「どれぐらいできるのか」「プログラミングスクールに通ってどれだけ成長したのか」を知ることが難しいです。

なぜなら、プログラミングについての知らない上、テストの点数のような数値での表現が難しいからです。

この情報格差により、どれだけ質の高いレッスンを提供していても、その成長を感じられなければ、保護者の視点からはスクールに通い続ける価値を見出すことができません。

そこで、保護者が子供の学習進捗を正確に理解し、学習に対する価値を感じることができるよう、効果的な指導報告書が必要なんです!

プログラミング指導報告書の目的

報告書で大切なのは、子どもたちがどんなことを学んで、どれくらい上手になったか、これからどう支えてあげればいいかをお伝えすることです。

この報告書を見ることで、保護者がお子さんの努力や成長を具体的に知ることができます!

プログラミングスクールの報告書には何を書くの?

  1. お子様の情報:名前や学年など
  2. 日時:レッスンを実施した日時を記載します
  3. 今日のレッスン内容:どんなプログラミングを学んだか。カリキュラムや制作したものなど。
  4. お子様の様子・受講態度:やる気や楽しさなどを客観的に評価します。
  5. 先生からのコメント:お子様の良かった点や今後の改善点
  6. 次回の予定:次のレッスンで行う内容や課題について。

指導レポートの記入例

山田 太郎さん
2024年4月1日(月) 17:00-18:00

本日は、Scratchを使った「条件分岐」を学習しました。この機能を使って、敵キャラクターにぶつかったときにゲームオーバーになる仕組みをプログラミングしました。 最初は操作に少し苦労しましたが、試行錯誤の末に見事プログラムを完成させ、とても楽しそうにしていました! レッスンへの集中度も高く、次回もこの勢いで挑戦していきましょう😊。 課題が出ていますので、ご自宅で取り組んでください。

記入する書式や内容は、自由にアレンジしてくださいね!

プログラミング報告書を書くときのポイント

専門用語や難しい言葉は避け、お子様の様子を特に丁寧に記入しましょう。
楽しそうにしていたか、疲れていたかなどの受講態度は保護者にとって非常に興味深い内容です。

プログラミングは成績を数値で表しにくい分野なので、成長や課題を言葉で伝えることに意識を向けましょう。
可能であれば、タイピングのスコアやクイズの結果など、成長を示せる数値も記入します。

文体は、スクールの雰囲気によって変えてください。
私たちのスクールでは、絵文字を活用し、カジュアルな雰囲気のレポートをお送りしています。

最後に

プログラミングスクールにおける保護者向けの報告書作成では、お子さんの学習内容や進捗、様子をわかりやすく伝えることが最も重要です。

保護者がお子さんの成長を具体的に理解し、学習の価値を感じられるように工夫を凝らしましょう。

このようにして、プログラミングスクールと保護者の間の信頼関係を深め、お子さんの学習意欲をさらに高める環境を整えていくことが、スクール運営の成功への鍵となります。

 

 

 

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